工作でカッター・糊・定規を使って作る時の上手な使い方
あなたは工作はしますか?工作が苦手っていう方もいらっしゃるかと思います。
それでも、この記事で書いている小さなコツを習得すれば、キレイな作品ができる様になると思います。
苦手なところをここで書いた事を念頭において克服すれば、楽しい工作の作品作りができる様になると思います。
ぜひチャレンジしてもらいたいなって思っています。
工作の主な道具、カッター、糊、定規などを上手に使いこなせれば、紙の工作をきれいに作ることができます。今回はその上手な使い方、コツを書いてみます。
この基本の道具になれたらまたいろんな道具がありますから、それにもチャレンジする気持ちになれると思います。
工作はまずは、大まかな設計図を書く
頭にあるアイデアを紙に書いてみましょう。
この段階では、本当に落書き程度で大丈夫です。
とにかくアイデアをいっぱい紙に書いてみましょう。
書いているうちにだんだんアイデアが形になってきます。
遠慮なく色々アイデアを書いているうちに頭の中で形になってきます。
ここでは、落書きの様なアイデアでも、なんどもいろんな角度から考えていると次の工程の設計図作りが楽になってきます。
ここで、ひねり出しておくと、自分でも思っても見なかったアイデアがでたりして、さらにいい作品になることがあります。
面白がってアイデアをひねり出してみましょう。
工作するときは大まかな設計図から数値を入れた図面を引く
おおまかな設計図から、寸法を割り出して、図面を引いてみましょう。
ここはちょっと頑張って正確な図面を書いたほうが失敗が少ないです。
これを元に実際に作っていきます。
ここは慣れが必要なので、まずは図面を引いて作ってみて、だめたったら図面を引きなすぐらいの気持ちでやったほうが、上達が早いと思います。
設計図は作るための元ですので、ここで頑張れば後で実際に作る時に失敗がすくなくなりますし、手間取ることも少なくなります。
正確に作るために紙に印をつけて工作を始める
図面ができたら、それに沿って、紙に鉛筆などでカッターを入れるところ、折り線、切り取り線の所に印をつけましょう。
ここも割と正確にしてください。ここが正確だと、最後の仕上がりが断然違います。
ここまではつまらない作業かもしれませんが、我慢です。
ここでの印つけが最後の仕上がりのキレイさを変えてしまうぐらいですので正確にしてください。
どうせならキレイな作品を作りたいですもんね。
工作でのカッターの持ち方例
カッターの持ち方は、写真の持ち方をご覧ください。
わたしは細かい作業とかにはこの持ち方です。この持ち方の方が、力の入れ、抜きの調節が楽で、直線も後述する定規の持ち方と合わせて定規と一緒に切れば、まっすぐに切れます。
また、刃が切れにくくなったら、すぐ折って新しい刃にしてください。
その方が失敗が少ないです。刃はケチケチしない方が工作がサクサク進みますし、キレイに仕上がります。
無駄な努力は極力省きましょう。
工作での定規の持ち方例
定規を使う時は写真の様にしっかり押さえましょう。定規がずれると危ないですし、きれいな直線が出なくなります。
また、大量に同じものを作る時は、カッターマット等に見当(けんとう)をつける当たりを紙テープでもいいので貼っておきます。
そうして一回貼ってしまえば、それに合わせて簡単に同じ寸法で作業ができる様になります。
だれかにプレゼントする作品を作るとか、フリマで売るとかなど大量に作りたい時はそれがコツになります。
工作に適した糊(接着剤、ボンド)は用途によって使い分け
糊付けする時は、その糊付けする用途で使い分けた方がやりやすいです。
今は紙用の糊も速乾性のがあったり、シワになりにくいのがあったりで、かなり便利になっています。
また、種類によっては、紙と別素材の接着が可能なものもあります。それらを使えば、作れる物の幅が大きく広がります。
糊を端までつけたい時は、下にいらない紙を敷き、その上で塗ると端まできれいに塗ることができます。
下紙は小まめに変えてくださいね。
それで、糊付けは手早く。
乾いてしまうと接着しなくなりますし、塗り直すとシワになったりするので、糊を塗ったら素早く接着させてください。
そして必要に応じて、押さえつけの時間もいる場合もあります。
何分か押さえつけておけば、上手に接着します。
まとめ
紙工作はお金もかからず、意外と便利なものが作れます。
カッター、定規、糊の基本をマスターすれば、仕上がりが断然ちがいます。
基本的な細かいコツをしっかり習得すれば、自分が思っていたよりもいいものができたりします。
ここで書いた基本を忘れずにいろいろな作品作りにチャレンジしてみてくださいね。
特に、小学生などは夏休みで工作される方もいるかと思いますが、ここで書いたコツを教えてあげれば上達すると思います。
この記事が参考になれば幸いです。
では、またね〜。
■Kameちゃんはリン☆だあく先生の弟子という立ち位置(笑)
(以下、リン☆だあく先生のプロフィール)
妻が10年間単身赴任をしていました。
なので、わたしが、家事をこなし、子供達を育てつつ、仕事もフルタイムでこなしてきました。
そんな環境だったので、家事、育児については語れるぐらいの経験を体験しています。
今では、上の娘も成人し、子育ては一段落。
そんなわたしの経験をブログに書いて行こうと思っています。